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企業の課題解決を一気に推し進めるおすすめビジネスマッチングサービスBEST10
企業の課題解決を一気に推し進めるおすすめビジネスマッチングサービスBEST10

今使うならこのビジネスマッチング厳選ピックアップ10選! ( 2023年版 )

ビジネスマッチングは何故必要か

3年続いて、終わる気配を見せないコロナ禍。アメリカの物価上昇や一部銀行の破綻に伴う株価の乱高下、終わらない戦争、トルコの大地震。日本経済はさまざまな不安要素の影響を受けざるを得ない状況にあります。特にコロナ禍において、水面下で起きている社会構造の再構築・再編成が進む中、大企業であっても異業種に参入するなどの事業スキームの見直しを余儀なくされる会社が少なくありません。さまざまな不安要素が渦巻く中で経済を立て直す秘策の一つは、「ビジネスマッチング」ではないかと考えています。 展示会やイベントなどでの集客が難しい昨今、最も効率的な方法は、ビジネスマッチングのプラットフォームを利用することかもしれません。商工会議所などが主催する異業種交流会なども今後随時増えていくかもしれませんが、プラットフォームの利用は現時点で選択できる最もスマートな手段かもしれません。

そこで、ビジネスマンの皆様に幾つかのサービスをご紹介させていただきます。勿論、私のキュレーション以外にも素晴らしいビジネスマッチングサービスは沢山ありますし、日々新しいサービスも生まれてきています。2023年現在でのキュレーションとなります。日本全体のビジネス活性化の一助となれば幸いです。

1. ビジネスマッチングとは

ビジネスが加速するためには、販路の拡大や新規事業に参入するなど新たなステージに積極的に乗り込んでいくことが求められます。資本金が潤沢にあり人的リソースに事欠かない大手企業なら、長期の、また複数回のチャレンジングにも耐えられますが、中小企業やスタートアップ企業はそうもいきません。経営上の悩みを解決するために右往左往しても、望むような結果が得られるとは限りません。まして、小規模事業者であれば尚の事効率的に的を絞った方法で業務の目的を果たさなければいけません。

ビジネスの底上げを考えたときに、また新規事業を行う際に解決が必要な悩みには、どのようなものがあるでしょうか。扱う商材や、業務内容によって違ってくると思いますが、例えば以下のようなものがあるのではないでしょうか。

  • 自社に優秀なエンジニアが複数名いるが、営業力不足で思うように仕事がとれず人件費の割合が高いままだ。
  • ドローンを使った輸送手段を業務として取り扱いたいが、エンジニアも足りないし、飛行ルールに詳しい人材もいない。
  • イギリスなどで売上が好調な外食チェーンに倣って、海外進出を果たしたい。ノウハウが知りたい。
  • 知り合いにインスタグラマーや、TikTokでフォロワーが多数いる人間が何人もいる。企業と提携してビジネスにしたい。
  • 人気のドリンク販売で結構な売上をプールすることができたが、次に扱う商材に悩んでいる。開発の人的リソースが欲しい。
  • コロナ禍の不景気で取引先が減ったことで、千葉、埼玉にある倉庫が空いてしまっている

上記のような悩みが、社内リソースで解決できない場合に頼れるのが、急増中のビジネスマッチングプラットフォームです。銀行や商工会議所が差配しているようなビジネスマッチングや異業種交流会をweb上で行うと言えばわかりやすいかもしれません。社内にいて業務を遂行しながら、同時進行でビジネスパートナーと交流や交渉ができるのですから、時間や交通費など経費の節約にもなり、いいことづくめに思えるかもしれません。但し、マッチングが成立し、お互いに100%満足がいくような機会に恵まれることを期待しすぎてしまわないほうがいいかもしれません。ビジネスマッチングプラットフォームは、あくまでも機会の創出に限定されますので、お互いのビジネスを2倍にも3倍にも盛り立てていくための労力を惜しまないことが、ビジネスマッチングの成功の秘訣になります。

2. ビジネスマッチングの選び方

企業が成長・発展していくためのハードルを乗り越える手段となるビジネスマッチングは、以前は実際に銀行や商工会議所などが独自に行ったり、交流会に参加してつながるなどのケースが多かったようですが、webを介したビジネスマッチングサービスの台頭で、画期的に効率のよいマッチングが行われるようになり、これらのプラットフォームを使う企業とそうでない企業では、今後の成長の伸び幅が格段に違ってくると思います。

では、急増しているビジネスマッチングサービスの中からどのようなものを選べばよいでしょうか。筆者が幾つかのwebサービスを比較した際に以下のような観点でビジネスマッチングサービスを選べば、問題解決や成長加速に答えを出してくれるのではないかと感じました。

  • 運営元が明記してある。
    運営元は、銀行であったり、国の独立機関であったり、民間企業であったりさまざまですが、信頼できる運営元であるかどうか、webサイトなどで確認しましょう。
  • 利用料金が明示してある。
    ビジネスマッチングサービスの利用料金は、無料で使えるものもあれば、毎月費用がかかるものもあります。利用料金が高額であっても費用対効果で大きな成果が得られるのであれば、利用するメリットはあるのではないかと思います。料金や禁止事項が明示されているサービスをおすすめします。
  • 検索機能が充実している
    「地域で検索する」「カテゴリーで検索する」など探したい企業がストレスなく探せる検索機能がわかりやすいサービスを選ぶことで、効率よくマッチングできます。
  • 個人情報の保護等に注力しているか
    個人情報漏洩などの事件が多い昨今、個人情報を大切に扱っているサービスかどうかもビジネスマッチングサービスを選ぶ際の大事な観点の一つになります。プライバシーマークなどを取得しているサービスであれば、個人情報の取り扱いに留意しているサービスであると言えるのではないでしょうか。

3. B to B向けビジネスマッチングサイトおすすめ10選

あくまでも主観的な観点でキュレーションしたビジネスマッチングサイトのご紹介ですが、筆者なりに、使うためのハードルが低い、使い方がわかりやすいサービスをチョイスしたつもりです。「発注先を探したい」「ビジネスの問題点を解決するノウハウが欲しい」「人脈を得て販路拡大につなげたい」など、目的によって使用するサービスは違ってきます。 目的に沿ったサービス選びを効率的に行うために是非このページをご活用ください。

それぞれのサービスの特徴は、webサイトのトップページで確認できるかと思います。これは!と思うサービスがあったら、是非使ってみて下さい。ビジネス担当者や経営者の方の腕の見せどころとなるのは、マッチング後からとなります。積極的なアプローチも大切ですが、冷静に成り行きを俯瞰することも併せて必要になります。

1. Ready Crew(レディクル)

画像引用 / https://readycrew.jp/
Ready Crew(レディクル)をおすすめする理由
条件に合ったマッチング先をコンシェルジュが提案し繋いでくれるサービスがあり、マッチングを希望する側の企業の労力が少なく済みます。コンシェルジュに関しては、YouTube動画の説明を見ることができます。また、初めてビジネスマッチングサービスを利用したいと考えている閲覧者のために、サービスを利用するとどんなメリットがあるかを漫画で説明するページがあります。TOPページのファーストビューに有名女優を起用し、好感度が高いページ作りに寄与していると思います。
運営者 フロンティア株式会社
URL https://readycrew.jp/
特筆すべき特徴 コンシェルジュがいて、最適なビジネスマッチングを提案してくれる

2. 発注ナビ

画像引用 / https://hnavi.co.jp/
発注ナビをおすすめする理由
東証プライム上場会社のアイティメディア株式会社が運営するIT関連企業に特化したビジネスマッチングプラットフォーム。発注を希望する企業側は、開発会社を「カテゴリ」から効率的にチョイスすることができます。又、全国の対応エリアから絞り込むこともでき、効率的にマッチング先を抽出し、探すことができます。システム開発を希望する企業も、開発側の企業も使いやすいwebサービスだと思います。
運営者 発注ナビ株式会社(アイティメディア株式会社)
URL https://hnavi.co.jp/
特筆すべき特徴 3500社以上のWEBシステム、アプリ開発企業が登録。IT関連企業に特化したマッチングサービス

3. Coneal(コネある)

画像引用 / https://www.coneal.net/
Coneal(コネある)をおすすめする理由
IT人材派遣の会社がリリースしたユニークなビジネスマッチングサービス。誰かを紹介するという、昔からある「人と人とのやりとり」をブラウザ上に載せたサービス。使い方によっては色々考えられる、気軽に使えそうなサービス。実際に営業で動いている人にとってとてもありがたいサービスです。
運営者 株式会社ピーシーキッド
URL https://www.coneal.net/
特筆すべき特徴 「人脈」をアセットとして考える裾野が広いマッチングサービス

4. AUBA(アウバ)

画像引用 / https://auba.eiicon.net/
AUBA(アウバ)をおすすめする理由
共創を目的としたオープンイノベーションに特化したサービスで、スタートアップから大手企業まで業種的にも多種多様な企業が2万社以上登録。専任コンサルタントとのオンライン面談などもあるので、サポートを必要とする場合も対応可能。TOPページに料金プランが明示してあるのもおすすめするポイントの一つです。
運営者 eiicon company (エイコンカンパニー)
URL https://auba.eiicon.net/
特筆すべき特徴 営業行為を明確にNGとしてあることで快適にサービスを使用できる。

5. J-GoodTech(ジェグテック)

画像引用 / https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/
J-GoodTech(ジェグテック)をおすすめする理由
国内の中小企業と大手企業、国内の企業と海外企業をつなぐグローバルなビジネスマッチングサイト。運営元が経済産業省管轄の独立法人というところで、海外企業とのマッチングにも期待ができます。サービスを紹介する動画は、ピクトグラムのアニメーション動画を使った凝った作りになっています。漫画を使ったユニークなパンフレットなどもあります。
運営者 独立行政法人 中小企業基盤整備機構(略称:中小機構)
URL https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/
特筆すべき特徴 国内のみならず、海外企業とのマッチングの可能性があります。

6. Biz-Create(ビズクリエイト)

画像引用 / https://biz-create-service.jp/
Biz-Create(ビズクリエイト)をおすすめする理由
三井住友銀行がNECとタッグを組んで2019年にリリースしたビジネスマッチングプラットフームです。金融機関の蓄積されたビジネスマッチングのノウハウを活かし、NECの技術力で構築したシステムですが、将来的には、AIを活用し、より企業側のニーズにマッチしたサービスに発展させていくとのことなので、楽しみなサービスの一つです。
運営者 三井住友銀行(株式会社三井住友銀行),NEC(日本電気株式会社)
URL https://biz-create-service.jp/
特筆すべき特徴 マッチング先とチャット通話が可能

7. EMEAO!(エミーオ)

画像引用 / https://motto-emeao.jp/
EMEAO!(エミーオ)をおすすめする理由
専門業者探しに特化したマッチングサービス。面倒な登録やログインなしでも、TOPページからコンシェルジュにチャットで相談できます。一番の魅力は利用料金。なんと無料で使えます。コンシェルジュが優良業者のみを選定して紹介してくれます。実際に使った利用者が、「信頼できる、人間味のあるサービス」と評しています。
運営者 株式会社eclore
URL https://motto-emeao.jp/
特筆すべき特徴 コンシェルジュにチャットで相談で専門業者を探せる

8. BOXIL SaaS(ボクシル サース)

画像引用 / https://boxil.jp/
BOXIL SaaS(ボクシル サース)をおすすめする理由
「採用の課題を解決したい」「契約から請求までの課題を解決したい」などビジネス上の解決したい課題からSaaSを探すことができます。口コミが多い人気順にサービスが一覧で表示されるので、そこから選ぶこともできますし、気になるサービスの資料をダウンロードすることもできます。勿論、同様にカテゴリから選ぶこともできます。
運営者 スマートキャンプ株式会社
URL https://boxil.jp/
特筆すべき特徴 サービスの口コミが五段階の評価として反映される

9. Linkers(リンカーズ)

画像引用 / https://corp.linkers.net/
Linkers(リンカーズ)をおすすめする理由
セキュリティ意識がとても高いサービスです。閲覧者の個人情報の保護を大切にしながら、同時に利便性を高めるのは大変難しいことですが、マーケティング思考でうまくバランスをとっています。既存の概念に囚われない、業界や業種を超えた独自のビジネスネットワーク再構築に一役買っている、大躍進間違いない急先鋒のビジネスマッチングサービスです。
運営者 リンカーズ株式会社
URL https://corp.linkers.net/
特筆すべき特徴 産業を硬直させている壁に風穴をあけるマーケティング思考を持つプラットフォーム

10. 比較ビズ

画像引用 / https://www.biz.ne.jp/
比較ビズをおすすめする理由
発注企業と受注企業をコネクトするマッチングサービスですが、発注担当者が発注内容の相場感や業界知識に乏しくても、複数の業者の実績や料金、得られる成果の内容のあらましを比較検討できるのが、魅力。受注側の企業も、ビジネスの機会を増加させるために自社サービスの内容やコストなどを見直し、ブラッシュアップするようになり、ビジネス全体の活性化につながるのだと思います。
運営者 株式会社ワンズマインド
URL https://www.biz.ne.jp/
特筆すべき特徴 web上で複数の業者を比較検討できる。あいみつがとれる。

4. まとめ

ビジネスマッチングプラットフォームを使うメリット

1. 他社企業のブランド力を活用できる
ビジネスマッチングを利用し協業できれば、相手企業が長年築きあげてきたブランド力の力を借りることができるかもしれません。ビジネスを成長させていく上で、「信用」は何より大事な要素となります。
2. 販路拡大のノウハウを得られる
製品やサービスの売上が好調で、販売域を広げたい、海外に販路を拡大したいなどと考えるフェーズになってきたときに、自社にそのノウハウを持った人材がいなければ、それを他社のノウハウに頼ることで前に進むことができる場合があります。販路拡大にはリスクもありますが、成長速度を加速できる手段の一つです。
3. 効率的にリードを獲得できる
一般的にリード(見込み客)を獲得する場合、営業マンが足を棒にして何度も客先に足を運び、電話をかけ、メールを送っても顧客となる確率はそう高くはありません。ビジネスマッチングを利用することで、多数の企業が参加するイベントにいるようなイメージで、効率的に潜在顧客にリーチすることが可能となります。
4. 人的リソースにアクセスできる
「AIをビジネスにとりいれたい」「新しく通信事業に参入したい」など従来の業種に加えて新しい業種での利益アップを考えたときにそれを形作っていく人的リソースがなければ、途中でビジネスが頓挫し、それまでかけてきた開発費用などの回収ができなくなるリスクがあります。そのリスクを回避するためにも経験や実績のある人材が必要になりますが、ビジネスマッチングを利用することで、効率的に希望の条件を満たすノウハウを持った人材にアクセスできる可能性が高くなります。
5. 製品やサービスに関するノウハウを得られる
現状のままの経営を続けていけば、競合他社に呑み込まれ、淘汰されてしまうかもしれない。そんな危機感を抱く経営者の方は、決して少なくないはずです。競合他社に負けない製品やサービスのブラッシュアップ、販売システムの見直しや構築の知恵もビジネスマッチングが解決してくれる可能性は非常に高いと思っています。

ビジネスマッチングプラットフォームの底知れぬポテンシャル

世界全体の情勢不安や景気後退感に打ち克つために、また資源のない国が未来に向けてビジネスの波を泳ぎ抜けるために、「協力」、「交流」は欠かせないキーワードとなります。

ビジネスマッチングは上記のような一般的に認知されているメリットばかりでなく、潜在的メリットが水面下に未知数に存在し、発展成長を遂げるのではないかと考えています。Webを使ったビジネスマッチングサービスにはそれぞれに得意なことがあり、料金体系なども違っています。複数のサービスを使い分けて効率よくマッチングを成功させることも大事ですが、受け取るばかりではなく、自分たちが相手企業の発展や成長を心から望み、協力しあうことで、足し算が掛け算になるような結果が導き出される場合が殆どであることを付け加えておかなければなりません。

profile
  • 生年月日1991年 6月生まれ( 蟹座 )
  • 好きな食べ物沖縄料理、ベトナム料理
  • 趣味マーケティング、株取引、水泳、筋トレ、プログラミング
  • 座右の銘「一寸の光陰軽んずべからず」
  • mail-addressryusei@shootingstar.blog
webライター「流星」のイメージ画像
webライター 流星 コロナ禍で冷え込んだ日本経済の活性化の一助になりたい東京都在住のwebライターです。最近ビジネスマッチングに興味があり、自分なりにまとめてみました。